世界競争力ランキング2023で香港が7位

更新日:2023年06月21日
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インフラ

スイス国際経営開発研究所(IMD)が、世界64ヶ国・地域を対象として「世界競争力ランキング2023」を発表しました。ビジネス環境がランキング化されており香港は7位で昨年の5位から順位を2つ落とし、日本は順位を1つ落とし過去最低の35位となりました。

1位はデンマーク(2年連続)、2位はアイルランド、3位はスイス、4位はシンガポール、5位はオランダ、6位は台湾、7位は香港、8位はスウェーデン、9位はアメリカ、10位はアラブ首長国連邦となっています。

世界競争力ランキングは4分野を統計データと企業幹部への意識調査などを組み合わせて評価しています。4分野とは「経済状況(国内経済、国際貿易、国際投資、雇用、物価)」、「政府の効率性(財政、租税政策、制度的枠組み、ビジネス法、社会的枠組み)」、「ビジネスの効率性(生産性と効率性、労働市場、金融、経営プラクティス、取り組みと価値観)」、「インフラ(基礎インフラ、技術インフラ、科学インフラ、健康と環境、教育)」になります。

香港は「政府の効率性」で2年連続世界2位を維持しており、「インフラ」では13位(昨年14位)に上昇しました。しかし、新型コロナウイルスの影響で「ビジネスの効率性」は11位(昨年7位)に下落。経済の減速が顕著となり「経済状況」の順位は36位(昨年15位)に下落しました。さらに細かい項目では、香港はビジネス法でトップを維持し、税制、国際投資、国際貿易、技術インフラではトップ5に入りました。

日本は「過去最低」の35位となったと各日本メディアで報じられました。テレ朝では「経営に関する分野で「企業の機敏性」や「ビッグデータなどの活用」が最低の64位。「政府の債務総額」など財政関連項目の評価も低く順位低迷の要因になっている」と報じています。

世界競争力ランキング2023は以下IMDのホームページから確認できます。
https://www.imd.org/centers/wcc/world-competitiveness-center/rankings/world-competitiveness-ranking/2023/