億万長者の多い都市ランキング2022が発表
イギリスの投資会社ヘンリー&パートナーズが世界で最も億万長者が多い都市ランキング「Henley Global Citizens Report 2022」の第三四半期版を発表し、1位はニューヨーク(345,600人)、2位は東京(304,900人)、3位はサンフランシスコベイエリア(276,400人)、4位はロンドン(272,400人)、5位はシンガポール(249,800人)となりました。香港は前回の8位から12位となり125,100人となりました。
6位はロサンゼルス&マリブ(192,400人)、7位はシカゴ(160,100人)、8位はヒューストン(132,600人)、9位は北京(131,500人)、10位は上海(130,100人)。
億万長者(ミリオネア)の定義は投資可能な資産が100万米ドル(約1億4334万円)以上となる居住者とされています。
ヘンリー&パートナーズのJuerg Steffen CEOは、「上位20都市のうち14都市は、投資移住プログラムで居住権や市民権と引き換えに海外直接投資を積極的に奨励している都市だ。ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、シドニー、トロントなどは投資による居住ができ、就労や就学の権利を確実に手に入れられる」と述べました。
また、レポート作成に情報提供しているNew World Wealthの研究責任者であるAndrew Amoilsは、「ドバイ、ムンバイ、深センの億万長者人口が急速に増加しており2030年までにはトップ20に入ることが予想される。また、リヤド、シャルジャ、ルアンダ、アブダビ、ドーハ、ラゴスなど、石油・ガス産業が強い都市が今年特に好調だ。中国の杭州も注目すべき都市だ」と述べました。
レポートは以下ヘンリー&パートナーズのページから確認できます。
< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日7,579人(入境時・隔離中の発見161人、香港市中感染7,418人)、感染者合計は402,928人(陽性者合計1,674,709人)、死者合計は9,830人、入院者数は2,834人となっています。
ワクチン接種者合計は1回目接種が6,842,388人(93.8%)(シノバック3,042,118人、ビオンテック3,800,270人)、うち2回目接種が6,646,592人(91.3%)(シノバック2,926,454人、ビオンテック3,720,138人)、3回目接種が5,186,356人(75.3%)(シノバック1,972,165人、ビオンテック3,214,191人)、4回目接種が392,546人(シノバック180,684人、ビオンテック211,862人)となっています。