2021年の新たな香港の話題スポット10選

更新日:2021年12月28日
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新しいスポット

香港Yahoo!新聞のYahoo!トラベルが、2021年の香港を振り返り、話題スポットのトップ10を特集しています。新型コロナウイルスの影響で海外旅行は難しくなっていますが、香港の最新スポットをご覧いただき年末年始のレジャーの参考にしてみてはいかがでしょうか。

1.オーシャンパークウォーターワールド
2021年9月21日、オーシャンパーク(海洋公園)に投資総額40億香港ドルをかけて新エリア「ウォーターワールド(水上楽園)」がオープンしました。ウォーターワールドは5つのゾーンと27の屋内外の施設があり、全ての天候に対応しています。17メートルのウォータースライダー「レインボースライド」には特に注目が集まりました。
https://waterworld.oceanpark.com.hk/en/

2.M+(エムプラス)ミュージアム
2021年11月12日、新たな美術館「M+(エムプラス)」が西九文化区のウォーターフロントにオープンしました。アジア初のビジュアルカルチャー美術館となり、20世紀及び21世紀のビジュアルアート、デザイン、建築などを主に収蔵・展示しています。33か所の展示施設の他、映画館やレストランなども併設されています。
https://www.mplus.org.hk/en/

3.中環街市(ウェットマーケット)
2021年8月23日、約3年にわたる改装工事で生まれ変わった「中環街市(ウェットマーケット)」がオープンしました。3階建てでレストラン、バー、ストリートスナック屋台や小売店など様々な店舗とイベントスペースがあり、香港の有名スポット「ミッドレベル・エスカレーター(全長800メートルの屋外エスカレーター)」に繋がっています。
https://www.centralmarket.hk/

4.尖沙咀フェリー埠頭
尖沙咀(チムサーチョイ)のフェリー埠頭は、中環行きのスターフェリー乗り場として知られていますが、香港の大人気アイドルグループとなった「MIRROR」の大きな看板広告があったことで、MIRRORファンの写真スポットとして注目が集まりました。

5.西環泳棚
2021年に最も注目されたインスタ映えスポット。香港島の西の端にある「西環泳棚」には、約50年前に建てられた更衣室や、人々を惹きつける木造の橋が存在します。夕日が見える時間になると美しい写真が撮影できます。
https://www.discoverhongkong.com/jp/interactive-map/sai-wan-swimming-shed.html

6.東岸公園
2021年9月25日、炮台山(フォートレスヒル)にオープンした「東岸公園主題区(第一期)」は、芝生エリアや子供向け遊具などがある9,800平米のスペースで、防波堤からはビクトリアハーバーのパノラマビューが楽しめます。

7.新基大橋
香港版「おっさんずラブ(大叔的愛)」の撮影現場、大澳(ダイオー)の「新基大橋」はファン達の聖地となりました。休日には多くの人が訪れ、住民からの苦情を出すほどの大人気スポットとなりました。

8.西貢緑蛋島
モルディブの香港版と呼ばれる西貢(サイクン)の清水湾(クリアウォーターベイ)の小さな島「緑蛋島」。浅瀬を歩いて訪れることができる緑の目玉焼きのような島で、透き通った海はシュノーケリングにも最適です。

9.浩和街
屯門(トゥンムン)と香港国際空港を結ぶ新トンネルの入口付近(屯門側)は写真撮影やピクニックスポットとして注目されました。香港版マイアミと呼ばれ、沢山のヤシの木が植えられた海沿いの道路はまるで外国のようです。

10.空港整備エリア
香港国際空港の海に面した航空機整備エリアでは、飛行機が時々通り過ぎる開放的な景観や夕暮れ時の景色が写真好きに人気となりました。ドライブスポットとしても注目されています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は、金曜5人(域内感染者0人)、土曜25人(域内感染者0人)、日曜9人(域内感染者0人)、月曜9人(域内感染者0人)、感染者合計は12,599人、死者合計は213人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が4,858,792人(72.1%)(シノバック1,787,307人、ビオンテック3,071,485人)、うち2回目接種が4,640,737人(68.9%)(シノバック1,712,747人、ビオンテック2,927,990人)、3回目接種が356,079人(シノバック187,063人、ビオンテック169,016人)となっています。