尖沙咀のホテルの窓が落ちて歩行者女性がケガ

更新日:2021年09月16日
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クレジット決済

本日は、尖沙咀のホテルのガラス窓が割れ落ちて歩行者女性を直撃したこと、35歳シェフがラッキードローで約1億5000万円の不動産当選したこと、地下鉄MTRが2023年にはクレジットカードでの料金徴収できるようになる可能性があることの3つを注目のニュースとしてお伝えします。

■尖沙咀のホテルの窓が落ちて歩行者女性がケガ
尖沙咀の漆咸道南(Chatham Road South)73-75号にあるホテルのガラス窓が割れ落ち、歩行者の女性を直撃するという事故が発生しました。女性は頭部にケガを負いましたが命に別状はありません。現在、香港警察による調査が進められています。

2019年1月にも、尖沙咀のホテル「美麗華酒店」の窓が落下し、中国人旅行客の頭に直撃して死亡する事故が発生しています。香港ではマンションやビルなどからの落下物が度々報告されていますので注意が必要です。

■35歳シェフがラッキードローで不動産当選
香港の大手不動産デベロッパー「信和集団」が主催していたワクチン接種者1名にマンションが当たるラッキードローの結果が発表され、35歳シェフのリーさんが約1億5000万円の観塘のGrand Central(凱滙)の1ベッドルーム(41.7平米)に当選しました。

一昨日の授賞式でリーさんは「一等賞が当たるとは思ってもいなかった。ワクチン接種は自分や家族を守る有効な方法だと信じている。これからも友人や家族にワクチン接種を勧める」とコメントしました。

信和集団は、さらに9月30日までに香港内のワクチン接種者が500万人に達したら、第2弾のラッキードロー「1名に1億7000万円の1ベッドルーム」をおこなうと発表しています。

■MTR、クレジットカードでの料金徴収に対応
地下鉄MTRは、改札や券売機を管理する自動料金徴収システム(AFC)の交換とアップグレードを計画しており、2023年にはクレジットカードでの料金徴収が実現するだろうと香港政府の運輸局に伝えたようです。MTRは今年1月にAlipayHKと共同でQRコードでの支払いサービスを導入しており、今後も新たな電子決済の導入が進められていきます。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は、昨日1人(域内感染者0人)、感染者合計は12,150人、死者合計は213人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が4,367,360人(対象者約680万人中64.2%)(シノバック1,585,997人、ビオンテック2,781,363人)、うち2回目接種が3,880,214人(シノバック1,421,802人、ビオンテック2,458,412人)となっています。