海洋公園が割引プロモーションを実施

更新日:2021年03月23日
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香港バー

本日は、3つの話題「海洋公園が割引プロモーションを実施していること、香港のバーがこのままでは半数が廃業すると予想されていること、香港のショッピング街の家賃が半減していること」を話題のニュースとしてお伝えします。

■海洋公園が割引プロモーションを実施
海洋公園(オーシャンパーク)が香港居住者を対象に割引プロモーションを実施しています。5月15日までの平日(月~木)であれば、入場料が大人(12歳以上)198香港ドル、子供(3~11歳)99香港ドル。それ以外でも6月20日までは、大人320香港ドル、子供160香港ドルで入場することができます。通常料金は大人498香港ドル、子供249香港ドルですのでお得なプロモーションといえるでしょう。

ご注意点として、現在新型コロナウイルス対策として、チケット購入と来園日の予約は事前におこなわなくてはなりません。来園日の予約は希望日の14日前からおこなえます。

オーシャンパークオフィシャルサイト
https://oceanpark.com.hk/

■このままでは香港のバーの半数が廃業
香港バー&クラブ協会の会長は「4月初めのイースター連休(4月2日~6日)までにバー営業が再開できなければ、香港のバー(パブ)の半数である約700軒が廃業する。すでに200軒廃業しておりワクチン接種者数が増えるのを待っている場合ではない。」と香港当局に営業の再開許可を訴えています。

また、同氏は「昨年4月に発表された助成金を受け取っていないバーがある。廃業すると助成金を受け取れなくなると考え廃業できないバーもある。」とも話しています。

■香港のショッピング街の家賃が半減
香港メディアThe Standardが、香港政府の差餉物業估價署(不動産の評価部門)が算出した香港の主要ショッピング街の推定家賃(2021年~2022年度)が大幅に下落していることを伝えています。

主要なショッピングエリアである、銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅前の「1 Great George Streetの1F」は11年前の水準で、前年度比約52%に下落。「59 Russell StreetのG階Shop B4」は家賃が前年度比40.4%に下落。旺角の「47-51 Shantung StreetのG階Shop 1」は13年前の水準で、家賃が前年度比51.5%に下落となっているようです。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は金曜13人、土曜8人、日曜8人、月曜18人、感染者合計は11,398人、退院者合計は10,901人、死者合計は203人となっています。ワクチン接種者数は、本日の時点で379,600人(人口の約5.1%)。昨日の接種者数25,200人のうち約60%はビオンテック、40%はシノバックのワクチンを接種したとのこと。