学校が9月23日から段階的に再開

本日は、香港の学校が9月23日から段階的に再開すること、第2期の助成金の受付が開始され52,000の雇用主が申し込みしたことが話題となっていますのでお伝えします。また、香港の新型コロナウイルス新規感染者は昨日9人、感染者合計は4,811人、退院者合計は4,342人、死者合計は89人となっています。

■学校が9月23日から段階的に再開
教育局は、香港の学校を9月23日（水）より段階的に再開すると発表しました。9月23日に登校再開となるのは幼稚園K3（年長）、小学校1、5、6年生、中学校1、5、6年生。9月29日からは幼稚園K1、K2、小学校2～4年、中学校2～4年が再開します。

現時点では、学校での昼食はせず、普段の半分の時間で対面授業をおこない、残りの半分の時間はオンライン授業とするようです。生徒の感染や濃厚接触が判明した場合の対応方法は、教育局がガイドラインを作成する予定となっています。

なお、先週552人の教師を対象に学校再開のアンケート調査がおこなわれ、「学校再開を支持：41％、反対：27％、回答拒否：31％」という結果が出たようです。

■第2期の助成金、多くの雇用主が申請
昨日、香港政府が従業員給与の50％を計6ヶ月間助成する雇用支援スキーム第2期（9～11月分）の申請受付を開始し、昨日の時点で約52,000の雇用主と約2,000人の自営業者が申し込みをおこないました。申し込み期限は9月13日（日）です。詳しい申請方法に関しては、昨日の当社記事でご案内していますのでご参考ください。
https://hongkong-bs.com/topics/2020083101/

なお、大手スーパーマーケットのWellcomeとParknShopは、新型コロナの影響をあまり受けていないため、補助金を申請するようであれば割引を実施するよう政府より指示されています。