明日からレストランやバーの制限が再強化

更新日:2020年07月10日
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コロナ感染

新型コロナウイルスの香港内での感染が増加しており、明日よりレストランやバーなどでの制限が強化されます。昨日新たに確認された感染者は42人、うち34人が香港内感染で、その中の23人が黄大仙(ウォンタイシン)の老人ホームの入居者となっています。飲食店関係の感染やタクシー運転手の感染も広がっており、さらなる感染拡大が懸念されています。現時点での感染者合計は1,365人、退院者は1,176人です。

明日7月11日(土)から7月24日(金)までの2週間、以下の制限が実施されます。
・レストランの収容人数は60%まで
・レストランの座席は1テーブルにつき8人まで
・バーやナイトクラブの座席は1テーブルにつき4人まで
・パーティールーム、ジム、カラオケは8人まで
・映画館やライブでは飲食禁止

食物及衛生局局長のソフィア・チャンは「市民はなるべく外出を避け、友人との集まりも避けるべき。レストランに行く場合は、食事中以外はマスクを着用するべき。あるいは、お持ち帰りを選ぶべき」と呼び掛けています。

レストラン業界では予約のキャンセルが相次いでおり、経営状態の悪化が予想されています。香港中小レストラン協会の代表者は「政府は再び助成金を支給すべき」と話しています。なお、10店舗以上のレストランで、感染者が潜伏期間中に訪れていたことが分かり、昨日は一風堂(銅鑼湾店)、大喜屋日本料理などが消毒のため一時休業となりました。

なお、集団感染が発生した黄大仙(ウォンタイシン)の老人ホームでは現在、入居者37人のうち28人、スタッフ18人のうち4人の感染が確認されています。工党(労働党)のフェルナンド・チャン副主席は「老人ホームで働く中国本土からの移民労働者の多くは、複数の老人ホームで働き、混雑した寮で生活しており衛生的でない」と説明し、スタッフが他の老人ホームにもウイルスを持ち込んでいる可能性があると指摘しました。