キャセイが香港エクスプレス買収を発表

更新日:2019年03月27日
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キャセイが香港エクスプレス買収

香港最大手の航空会社「キャセイパシフィック航空」が、香港の格安航空会社「香港エクスプレス」を49億3000万香港ドル(約690億円)で買収することを本日発表しました。香港エクスプレスの親会社である中国の複合企業「海航集団(HNAグループ)」から全株式を買い取り、2019年12月31日までに完全子会社化が進められるとのことです。

香港には4つの航空会社(キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、香港航空、香港エクスプレス)がありますが、この買収により「香港航空」を除く3社がキャセイグループとなり、香港国際航空の発着枠のほぼ半数をキャセイグループが占めることになります。

キャセイパシフィック航空は「買収後も香港エクスプレスを低コスト(LCC)ビジネスモデルとして独立させて運営する。キャセイパシフィックと香港エクスプレスのビジネスモデルは補完的であり買収は相乗効果を生む。」と発表しています。

香港エクスプレスは2018年1億4100万香港ドルの赤字となっていた一方、キャセイグループ(キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空)は2018年20億3000万香港ドルの黒字となっていました。なお、買収発表を受けキャセイパシフィック航空の株価は今年最高レベルにまで上昇したようです。