日本の個人タクシーが香港を走行していることが話題

更新日:2018年07月31日
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タクシー

日本で使用されていた個人タクシーをプライベートカーとして乗りまわす香港人男性Alexさんを、香港メディア「アップルデイリー」が取材し話題となっています。香港でAlexさんのタクシーを見かける機会があるかもしれませんがタクシーとしての乗車はできませんので日本人の皆様は間違わないようにしてください。

アップルデイリーの元記事(広東語)

https://hk.lifestyle.appledaily.com/lifestyle/car/daily/article/20180730/20463698

アップルデイリーの記事によると、元々車が大好きなAlexさんは、日本国内で使用されていた90年代のクラウンコンフォート”Super Deluxe”モデルのタクシーを所有したいという強い思いがあり、香港の公道を走れるかを調査した上でオークションサイトにて個人タクシーを購入しました。

Alexさんはアップルデイリーの取材に対して、「日本のタクシーはLPガス車が多く、クラウンコンフォート”Super Deluxe”モデルのガソリンエンジン車を見つけて手に入れるのには根性と運が必要だった。現在は香港の通行人やタクシードライバーから注目が集まるので嬉しい。」と語り、「また、このタクシーは製造から20年を超え、いずれ消える運命にある。TOYOTAのタクシーは人々の生活の一部であり(実際に香港タクシーの多くがTOYOYAのクラウンコンフォート)、次世代のTOYOTA車両への入れ替えが進んでいるが、我々は旧型車を懐かしく思う日がくるだろう。」とも語りました。

Alexさんが手に入れた車の特徴は以下の通りであり、日本でタクシーとして走行していた時と変わらぬ状態を維持しています。

・屋根に設置されている「個人」のタクシーライトはオリジナル。
・クラウンのフロントグリルにはCROWN(王冠)を意味する王冠マーク。
・タクシーやハイヤー用のモデル”Super Deluxe”というエンブレムが車体の後部にある。
・「タクシーこども110番」などのスローガンステッカーが貼られている。
・電動オイルエンジンは旧型レクサスIS200と同じモデルで、メンテナンスが簡単。
・座席は、香港のタクシーとは異なるベルベット素材。
・料金メーターや領収書発行機械は現在も正常に稼働可能。
・香港のコンフォートとは異なり、車内空調はサーモスタット機能を搭載。
・ドアには1980、90年代日本車で主流だった自動開閉ボタンが設置。

・後部座席には、足を伸ばせるフットレストを完備。

Alexさんが所有する90年代のタクシーを見かけると日本の皆様は懐かしい気持ちになれるかもしれません。