アフガニスタンの古代遺物、香港歴史博物館で展示

更新日:2019年10月30日
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ティリヤ・テぺ

アフガニスタンの古代遺物、香港歴史博物館で展示 尖沙咀(チムサーチョイ)の香港歴史博物館で2019年11月6日から2020年2月10日まで「Glistening Treasures in the Dust – Ancient Artefacts of Afghanistan(埃の中にきらめく宝物ーアフガニスタンの古代遺物)」が開催されます。アフガニスタン国立博物館から、アフガニスタンの4つの有名古代遺跡の出土品231点が展示されます。

1つ目はギリシャ人による古代都市「アイ・ハヌム(Aï Khanum)」。注目の展示物は、紀元前300年の「キュベーレ女神円盤」です。トルコの大地の女神キュベーレ、ギリシャの勝利の女神ニケ、ギリシャの太陽神ヘリオスが描かれています。

2つ目は金の丘と呼ばれる「ティリヤ・テぺ(Tillya Tepe)」。注目の展示物は、西暦25~50年頃の金(ゴールド)がベースとなり、トルコ石やラピスラズリなどの宝石が飾られた「王と龍のペンダント」と金の細工が美しく宝石も施された「冠」です。金や宝石がふんだんに使われた贅沢な出土品が見どころです。

3つ目はシルクロードの十字路と呼ばれ、インド・中国やギリシャの中継地点であった「バグラム(Begram)」。注目の展示物は西暦100年頃の鮮やかな模様がはっきりと残った「ガラス杯」と象牙でできた「女神像」です。古代ギリシャの影響を受けている点に注目です。

4つ目は紀元前2,100年に栄えていた「テペ・フロール(Tepe Fullol)」。香港歴史博物館のウェブサイト上には、どんな展示物があるのか紹介されていませんが、幾何学模様が美しい金の杯「幾何学文脚付杯」が出土したことで有名な遺跡となっています。

あまり触れる機会のない古代アフガニスタンの遺物をこの機会にご覧になってはいかがでしょうか。

Glistening Treasures in the Dust – Ancient Artefacts of Afghanistan
開催日:2019年11月6日~2020年2月10日
場所:香港歴史博物館(Google Map)
入場料:10香港ドル(団体、子供、高齢者割引などあり)

ウェブ: https://hk.history.museum/en_US/web/mh/exhibition/current.html