3月10日、中環の公道でフォーミュラEが開催
更新日:2019年02月07日
3月10日(日)、中環(セントラル)の公道がレース会場となる電気自動車レース「フォーミュラE選手権」が開催されます。今回は新車種の「Gen2(第2世代)」マシンが使用されることに注目が集まっており、なんと最大時速280キロメートル!前回のGen1マシンに比べてバッテリー容量が約2倍に増えレース途中でマシンを乗り換える必要もなくなりました。
フォーミュラE選手権とは、F1(エフ・ワン)世界選手権を開催している国際自動車連盟(FIA)が始めた、化石燃料を使用しない電気自動車のレースであり、今回(2018-2019年)の香港レースは第5回目大会となり、世界中から11チーム22選手が参加し全長1.86キロメートルのコースで大迫力のレースが繰り広げられます。香港の他には世界12都市(ディルイーヤ、マラケシュ、サンティアゴ、メキシコシティ、三亜、ローマ、パリ、モナコ、ベルリン、ベルン、ニューヨーク)で開催されます。
観戦チケットは以下販売サイトより購入が可能です。スタート地点に最も近い添馬公園エリアのチケットは今朝の時点ですでに完売していますが、香港摩天輪エリアの観戦席チケットは残りがありますので興味のある方はお急ぎください。(大人2,880香港ドル、子供1,440香港ドル)※チケット販売は終了しました。
レース会場では、観戦席以外にも食事やゲームなどを楽しむことができる「E-Village」エリアが設置されており、E-Villageのみに入場できるチケットは50香港ドルで販売されています。
なお、3月9日(土)午前1時15分から3月11日(月)午前5時15分まで、レース会場となる中環の道路「耀星街」は完全封鎖、「民寶街、民光街、民祥街、民耀街、龍和道」は部分的に封鎖されます。また、昨日から本日の夜9時においても、フォーミュラEの準備のため周辺道路が封鎖されていますので、交通渋滞が起きやすくなっています。