ピークトラムは5月26日から30日まで運休

香港の人気観光スポットであるピークトラムは5月26日（月）から30日（金）までの5日間運休となること、香港の路面電車（2階建てトラム）は5月12日（月）より運賃が改定され大人運賃は従来の3.00香港ドルから3.30香港ドルに値上げとなったことをお伝えします。

■ピークトラムは5月26日から30日まで運休
香港の人気観光スポット「ピークトラム（山頂纜車）」は、2025年5月26日（月）から30日（金）までの5日間、メンテナンス作業のため運休となります。ピークトラムは、「100万ドルの夜景」で知られるビクトリアピークへ向かう観光鉄道として、多くの旅行者に親しまれています。運休期間中にビクトリアピークを訪れる場合は、シティバス15番、香港島グリーンミニバス1番、またはタクシーをご利用ください。

■路面電車は5月12日より値上げ
香港の路面電車（2階建てトラム）は、2025年5月12日（月）より運賃が改定されました。大人（12歳以上）の運賃は従来の3.00香港ドルから3.30香港ドルに、子供（3〜11歳）は1.50香港ドルから1.60香港ドルに、高齢者（65歳以上）は1.30香港ドルから1.50香港ドルへと、それぞれ引き上げられています。一方で、マンスリーチケットの料金はこれまで通り260香港ドルのままとなっています。
香港の路面電車は1904年に開通し、現存する数少ない2階建てトラムとして世界的にも貴重な存在です。香港島の北側で地元の人々の日常の交通手段として長年利用されてきたほか、移動しながら香港の街並みを楽しめる観光手段としても広く親しまれています。今回の運賃改定は、2022年7月以来の実施となります。