香港の電動フェリーと水上タクシーが試験運航を開始

更新日:2025年04月02日
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運航

香港初の電動フェリー「新明珠39」が、3月31日(日)から乗客を乗せた1日限定の試験運航を開始し、北角(ノースポイント)、紅磡(ホンハム)、九龍城(カオルーンシティ)のルートを運航しました。次回の試験運航は4月7日(月)で、こちらも1日限定です。

電動フェリー「新明珠39(New Pearl 39)」は、フェリー会社「新渡輪(Sun Ferry)」が運営し、その建造には香港政府が全額出資しました。電動フェリーは、従来のディーゼルフェリーと比べて大気汚染物質を排出せず、ディーゼル特有の臭いもないため、環境に優しい交通手段です。試験運航に参加した市民からは、「デザインが新しく、座席も快適です。トイレや荷物置き場、自転車ラックなどの設備も充実している」と高い評価を受けています。今後の試験運航は、オフピーク時間帯に段階的に実施され、最大週3日運航となる見込みです。

4月7日(月)に予定されている「新明珠39」の試験運航スケジュールは、北角→紅磡が午前10時23分発、紅磡→北角が午前10時35分発、北角→九龍城が午前10時47分発、九龍城→北角が午前11時05分発となっています。

また、今年の第2四半期には、水上タクシー「香港水上的士28」の乗客を乗せない試験運航も計画されています。香港水上的士28は、フェリー会社「富裕小輪(Fortune Ferry)」が運営し、尖東(チムサーチョイ・イースト)、西九龍、湾仔(ワンチャイ)、中環(セントラル)を結ぶルートで運航する予定です。この水上タクシーはまだ香港に到着しておらず、今年2月21日に広州の南沙で試験がおこなわれました。