7月1日は香港成立記念日、様々な特典が発表

更新日:2024年06月12日
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記念日プロモーション

2024年7月1日(月)は香港特別行政区成立記念日(英国からの返還記念日)27周年となります。香港のジョン・リー行政長官は記念日に合わせて「博物館、美術館、観光地、飲食店、公共交通機関、レジャー施設」などを無料利用できるキャンペーンや、割引特典が実施されることを発表しました。

現時点で発表されているキャンペーンや割引特典について以下にご案内します。飲食店では1,000店以上で割引特典が利用できるようです。

●博物館や美術館が入場無料
7月1日(月)限定で、香港科学館、香港太空館(スペースミュージアム)、M+(エムプラス)、香港芸術館(HKMoA)、香港故宮文化博物館の入場料が無料となります。常設展だけが無料となる施設と、一部の特別展だけが無料となる施設があるようです。

●観光スポットでの割引特典
6月29日~7月1日の3日間、海洋公園(オーシャンパーク)ではAll Day Delight Ticketの入場チケットが30%オフ。昂坪360(ゴンピン360)のスタンダードケーブルカーの往復チケットは子供とお年寄りを対象に73%オフ。また、7月1日限定で、子供とお年寄りを対象としてピークトラムが割引になるようです。

●1,000店以上の飲食店で割引実施
7月1日(月)限定で、香港の1,000店以上の飲食店で割引が実施されるようです。詳細については後日発表されると案内されています。香港政府の張宇人議員は「参加レストランでセットメニュー、アラカルト、ドリンクなどが29%オフとなる。この日は利益を求めるのではなく、お祝いムードを作ることを目指す」とコメントをしました。

●一部の公共交通機関の乗車が無料
7月1日(月)限定で、トラム(路面電車)、ライトレール(軽鉄)、新界北西のMTRバスを無料で乗車することができます。地下鉄MTRでは子供(3~11歳)が無料となります(エアポートエクスプレスは対象外)。また、一部のフェリーでは無料乗船クーポン券2,000枚を事前に配布する計画があるようです。

●レジャー施設が入場無料
7月1日(月)限定で、香港政府の康楽及文化事務署(LCSD)が管理する屋内・屋外レジャー施設(スポーツ施設など)に無料入場できます。バドミントンコート、テニスコート、バスケットボールコート、スカッシュコート、卓球台、ボウリング場、フィットネスルーム、ゴルフ施設、水泳プールなどが対象です。