今週後半に台風14号が接近する可能性
更新日:2023年10月03日
フィリピンの東を北西に進んでいる台風14号(コイヌ)が、10月5日(木)に香港の800キロメートル圏内に入り、6日(金)には香港の400キロメートル圏内、7日(土)には約300キロメートルまで接近する可能性があると香港天文台が発表しています。現在、勢力を強めながら接近していますが、4日(水)にスーパー台風に発達し、その後は弱まる可能性もあるようです。
香港天文台は「今週後半は広東省沿岸で風が強まり、にわか雨が降る見込み。北東季節風の影響もあり台風14号(コイヌ)のその後の動きや強さは不確実だ。広東省の沿岸海域に沿って移動し弱まる可能性もある 」と述べています。
また、木曜日までは晴れて最高気温33〜35度の暑い日が続き、金曜日と週末にかけて雨が降る天気予報となっています。10月の猛暑日の記録を更新する予想となっているため体調にも気を付けてお過ごしください。
香港での台風警報は「シグナル1・3・8・9・10」でレベルを表し、数字が大きくなるほど風速が強く、シグナル1は香港の800キロメートル圏内に台風が接近すると発令されます。