11月3日(木)から店内飲食が24時間可能に

更新日:2022年10月28日
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深夜営業

11月3日(木)に新型コロナウイルス対策の制限令の一部が緩和となります。レストランやバーは24時間の店内飲食が許可される予定です。結婚式の参加者は写真撮影でマスクを外すことが許可され、レジャー&文化サービス局が管理するバーベキュー場は徐々に再開するとのこと。

現行の制限令では、レストランの店内飲食は朝5時から深夜0時まで、バーの営業時間は朝5時から深夜2時までと制限されています。11月20日に開幕するサッカーFIFAワールドカップは香港時間深夜3時に始まる試合が多いため、営業時間制限の撤廃は飲食業界にとって歓迎されるとみられています。

香港バー&クラブ協会のベン・レオン会長は「バー経営者はワールドカップ、クリスマス、新年のピークシーズンで売上増加を期待している。ワールドカップのライブストリーミングを実施して顧客を引き付けるバーが増えるだろう。」と話しました。

香港餐務管理協會(ケータリングサービス管理協会)の会長は「レストランの店内飲食時間の制限撤廃は、中華料理店にはほとんど影響がない。1.5メートルの距離をテーブル間でとらなくてはならない制限がある限り収容人数は増えない。」と話しました。

飲食業界団体、香港餐飲聯業協会(HKFORT)の黄家和(サイモン・ウォン)会長は「政府が緩和をさらに進めてくれることを望んでいる。特に、宴会に参加できる人数の制限に関して、さらなる緩和を望んでいる。」と話しました。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >

香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日6,062人、感染者累計は432,187人(陽性者累計1,897,693人)、死者累計は10,358人、現在の入院者数は1,926人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,887,836人(94.4%)、うち2回目接種が6,736,552人(92.4%)、3回目接種が5,633,456人(81.1%)、4回目接種が529,395人となっています。