世界競争力ランキング2022で香港が5位に上昇

更新日:2022年06月16日
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競争力ランキング

スイス国際経営開発研究所(IMD)が、世界63ヶ国・地域を対象にビジネス環境をランキングにした「世界競争力ランキング2022」を発表し、香港は5位となり昨年の7位から上昇しました。1位はデンマーク、2位はスイス、3位はシンガポール、4位はスウェーデンとなり、日本は昨年から順位を3つ下げ34位となりました。

世界競争力ランキングは「経済状況」、「政府の効率性」、「ビジネスの効率性」、「インフラ」の4分野でそれぞれ評価し、これらの評価を総合して順位を決定します。評価方法は雇用や貿易などの統計データと企業幹部へのアンケート結果の組み合わせとなっているようです。

香港は、世界競争力ランキングで2016年と2017年に総合1位となっていましたが2018年から順位が下がり2021年には7位となっていました。2022年は、分野別にみると「経済状況」が30位から15位に回復しており総合順位を上げる要因となりました。

IMDのレポートでは「香港は、世界経済の回復の遅れ、主要中央銀行による金融政策の正常化、地政学的な不確実性の高まりから生じる外部の課題を乗り越えなければならない」と述べられています。香港政府の報道官は「香港の競争力は、法の支配と司法の独立、資本の自由な流れ、自由貿易と投資体制、シンプルな低税制、良好なビジネス環境、効率的な政府など、一国二制度の下での制度的強みによって支えられている。政府はインフラやITへの投資をさらに強化し、人材育成、土地供給を増やして、長期的な経済発展のための好ましい環境を提供する」とコメントしています。

< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日1,047人(入境時・隔離中の発見76人、香港市中感染971人)、感染者合計は334,015人(陽性者合計1,221,808人)、死者合計は9,392人、入院者数は412人となっています。新規陽性者数が4桁に増えたのは2ヶ月ぶりです。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,726,662人(92.4%)(シノバック2,957,762人、ビオンテック3,768,900人)、うち2回目接種が6,399,725人(87.9%)(シノバック2,758,629人、ビオンテック3,641,096人)、3回目接種が4,200,452人(61.9%)(シノバック1,393,557人、ビオンテック2,806,895人)、4回目接種が132,269人(シノバック60,108人、ビオンテック72,161人)となっています。