新型コロナ対策制限が5月26日まで延長
香港政府は今朝の記者会見で、現在施行されている新型コロナウイルス対策の制限令を5月26日(水)まで延長することを発表しました。飲食店、バーなどは引き続きワクチンバブルのルールに基づいた運営が必要となります。ワクチン接種の有無により制限が異なる点にもご注意ください。
なお、バーテンダー&ミクソロジスト協会の会長は「2週間前にバーの再開が許可されてから10~20%程度の顧客しか戻ってきていない。営業のためにワクチン接種という条件をなくしてほしいという声が上がっている」と話しています。
< 制限が継続される項目>
【レストラン】
(A)ワクチンバブルが推進する対策をしていないレストラン
午後6時まで、1テーブル2人まで、収容人数50%まで、宴会は20人まで
(B)スタッフ全員が14日毎にコロナ検査、アプリもしくは手書きでの入店記録
午後10時まで、1テーブル4人まで、収容人数50%まで、宴会は20人まで
(C)スタッフ全員がワクチンを1回接種
深夜0時まで、1テーブル6人まで、収容人数50%まで、宴会は20人まで
(D)スタッフ全員がワクチンを2回接種し14日経過、顧客がワクチンを1回接種
深夜2時まで、1テーブル8人まで、収容人数75%まで、宴会は100人まで
・スタッフ全員と顧客の両方がワクチンを1回接種
深夜2時まで、1テーブル2人まで、収容人数50%まで 【カラオケ、パーティールーム】
・スタッフ全員と顧客の両方がワクチンを1回接種
深夜2時まで、1ルーム4人まで、収容人数50%まで 【浴場(サウナ)】
・スタッフ全員と顧客の両方がワクチンを1回接種
深夜2時まで 【雀荘】
・スタッフ全員がワクチンを1回接種
午前0時まで、1テーブル4人まで、収容人数50%まで
【その他】
・公共場所での集まりは4人まで
・公共場所(屋内、屋外)でのマスク着用
・飲食中以外はマスク着用
・飲食店内のテーブル間は1.5メートル以上離す、または仕切りを設置
・飲食店内でライブ演奏とダンス禁止
・ホテル、ゲストハウス、クラブハウスの会議室と宴会場でのライブ演奏とダンス禁止
・飲食店および指定の施設で追跡アプリ「安心出行」のQRコードを店舗入口または目立つ位置に設置し、利用客はスキャン
・ホテル、ゲストハウスで、1室内に4人まで、スイートでは8人まで
< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日2人(域内感染者1人)、感染者合計は11,815人、退院者合計は11,505人、死者合計は210人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が約1,112,100人(人口の約14.8%)(シノバック489,900人、ビオンテック622,300人)、うち2回目接種が約718,700人(シノバック351,500人、ビオンテック367,200人)となっています。