コロナ対策制限が緩和、飲食店6人まで可

更新日:2020年10月28日
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コロナ制限緩和

新型コロナウイルス感染対策の制限の一部が、10月30日(金)から11月5日(木)まで緩和されます。飲食店の1テーブルあたりの着席数が現行の4人から6人へ、店内飲食が午前5時から深夜2時まで許可されます。

< 制限が緩和される項目 >
・店内飲食、午前5時~深夜2時まで許可
・飲食店の収容人数を75%まで、1テーブルにつき6人まで許可
・バー、パブ、ナイトクラブの収容人数を75%まで、1テーブルにつき4人まで許可
・飲食店、バー、パブ、ナイトクラブでダンスとライブ演奏を許可(演奏者はマスク着用)
・水泳プール、テーマパークの収容人数を75%まで許可
・屋内スポーツ施設とアイススケートリンクで運動中にマスク不要
・政府管理の公共ビーチが11月3日(火)に全て再開(ライフガードは一部のビーチのみ再開)

< 制限が継続される項目 >
・公共場所での集まりは4人まで(ツアーや結婚式での例外を除く)
・飲食店内のテーブル間は1.5メートル以上離す、または仕切りを設置
・飲食中以外はマスク着用
・公共場所(屋内、屋外)でのマスク着用(運動時を除く)

飲食店で1テーブルにつき6人まで許可される一方、公共の場での集まりは4人までと制限されています。政府アドバイザーの許樹昌教授は「6人グループが飲食店に訪れて列に並ぶことができないのは、不合理だ」と疑問を投げかけています。

また、キャリーラム行政長官は、「来月より中国在住の香港人が香港に戻る際の14日間隔離を免除する予定がある。来月にシンガポールとのトラベルバブル(観光目的でも隔離免除)を開始する計画がある」とコメントしました。詳細については発表されていません。

< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日5人、感染者合計は5,309人、退院者合計は5,053人、死者合計は105人となっています。