日本のフリーランス記者、エアガン所持で逮捕
更新日:2020年09月04日
8月31日、香港生まれ日本育ちのフリーランス記者(36歳)が、香港の太子(プリンスエドワード)でエアガンを所持していたところ逮捕されたと香港メディアThe Standardや日本の産経新聞が報じています。香港メディアThe Standardでは「香港を拠点とする日本のフリーランス記者が逮捕、翌日に保釈」とのタイトルで報じています。
香港メディアThe Standard によると、8月31日は2019年8月31日に起こった太子駅での警察と市民の衝突から1周年の集会がおこなわれており、この日はフリーランス記者を含む15人が逮捕されたとのこと。日本の記者の逮捕について香港警察は「所持品の中からエアガンが見つかった。現場では、記者だとは聞かされておらず、記者であることを証明する物も持っていなかった」と説明。
産経新聞では「男性は香港出身で、日本で育った。2016年から香港に在住し、日本の記者証を携帯しながら、デモ現場で写真や映像を撮っていた。香港の旅券(パスポート)を持っているという。」と報じています。
< 香港の新型コロナウイルスの感染状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者は昨日8人、感染者合計は4,839人、退院者合計は4,431人、死者合計は94人となっています。
香港中文大学の許樹昌教授は、今後1~2週間で集団感染が発生しなければ、飲食店での制限を「1テーブルにつき4人まで」に緩和してもよいと政府にアドバイスしたようです。許樹昌教授は「大きな飲食店は、食事を運ぶスタッフと清掃スタッフとで2チームに分けるべき」ともコメントしています。