香港政府が新型コロナ対策制限の一部を緩和
更新日:2020年08月26日
香港政府の衛生署は、新型コロナウイルス感染対策として実施している制限の一部を8月28日(金)午前0時より緩和することを発表しました。ただし、感染状況が悪化すれば見送りになる可能性もあるとのこと。なお、香港の新型コロナウイルス新規感染者は昨日19人、感染者合計は4,711人、退院者合計は4,108人、死者合計は78人となっています。
< 新型コロナ対策の制限が緩和された項目 >
・店内飲食を午後9時まで許可(午後9時~午前5時は禁止)
・屋外での運動中は、マスクの着用が不要
・屋外スポーツ施設の一部再開(陸上、テニス、ゴルフなど)
・エステを再開(事前予約必須、1仕切りに2人まで)
・映画館を再開(収容人数50%以下、隣に座れるのは1人、館内飲食禁止)
・カントリーパーク(郊野公園)では、マスク着用が不要
香港政府は、屋外での運動は市民の健康維持に重要だとしています。(運動をしていない場合は屋内屋外を問わず公共場所ではマスク着用が必要です。)
< 新型コロナ対策の制限が継続となった項目 >
・飲食店の収容人数は50%以下、1テーブルにつき2人まで
・飲食店内のテーブル間は1.5メートル以上離す、または仕切りを設置
・飲食中以外はマスク着用
・飲食店内でのライブ演奏やダンスを禁止
・公共場所での集まりは2人まで
・公共場所(屋内、屋外)でのマスク着用(職場含む)
・バー、ナイトクラブ、カラオケ、パーティールーム、ジム、マッサージ、浴場、公衆娯楽場、ゲームセンター、雀荘、テーマパーク、クラブハウスなどは営業停止
制限の緩和や変更が発表されましたら随時お知らせします。