全市民への無料PCR検査を9月開始

更新日:2020年08月24日
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郵便局

本日は「全市民への無料PCR検査を9月開始」、「就労ビザの申請・発行数が大幅減少」、「本日から郵便局が通常営業を再開」の3つのニュースをお届けします。香港の新型コロナウイルス新規感染者は昨日25人、感染者合計は4,683人、退院者合計は4,018人、死者合計は77人となっています。

■全市民への無料PCR検査を9月開始
香港政府は9月1日(火)から14日間、新型コロナウイルスの無料PCR検査を希望する全市民に実施します。香港内の各地区に検査場が設置され、午前8時~午後8時で運営される予定です。PCR検査の希望者は、政府が用意するWEBサイト上での予約となりますが、現時点では案内がないため、詳細が分かり次第ご案内します。検査結果が陰性の場合はSMSで通知が受け取れ、陽性の場合は衛生署から治療と隔離について連絡があるとのこと。

香港内では無料PCR検査について、中国にDNAが送られるとの噂や、一部の医療従事者が検査を受けないようにと忠告していますが、食物及衛生局局長のソフィア・チャン局長は、「偏見を捨て、陰謀説を捨ててください。個人データを香港外に送ることはありません」と強調しています。

■就労ビザの申請・発行数が大幅減少
香港での外国人に対する2020年1~6月の就労ビザと投資ビザの発行数が7, 717となりました。2019年1~6月は19,756であったため大幅に減少しています。業種別ではリーガルサービスが85%減、テクノロジーが77%減と特に減少しています。(香港イミグレーションの統計データより)

この結果について、香港メディアSCMPは「今年は新型コロナ対策による公務員の在宅勤務の影響でビザ取得に大幅な遅れが生じているほか、政治不安への警戒心からビザ申請者数が減少している」と伝えています。

金融と建築関連の人材コンサルタント会社SilverstrandとCleverly SearchのMark Francis代表はSCMPの取材に対して「通常3~6週間かかるビザ審査が、3月に申請してから9~12週間経っても未着手だった。香港イミグレーションはFAXなどを活用しており対応方法がとても古く、在宅ワークに適していない」と話しました。

■本日から郵便局が通常営業を再開
本日より政府による公共サービスが徐々に再開しており、郵便局は全て通常の営業時間で再開しています。