カラオケ、ナイトクラブなどが14日間閉鎖

更新日:2020年04月02日
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カラオケ閉鎖

昨日より、香港ではカラオケ、マージャン店、ナイトクラブが14日間閉鎖となりました。また、アジア都市の駐在員家賃ランキングで香港が3年連続の1位となりましたが、デモや新型コロナウイルスの影響で家賃は下がるだろうと言われています。感染者情報と合わせて以下にお伝えします。

■カラオケ、マージャン店、ナイトクラブが14日間閉鎖
香港政府の指示で、昨日午後6時より、カラオケ、ナイトクラブ、マージャン店が14日間の閉鎖となりました。また、ビューティーサロン(エステ)やマッサージ店へは、利用客の体温測定、マスク着用や消毒などを徹底しなければ営業は許可しないと発表がありました。

ナイトクラブとは、夜総会(キャバクラなどの接客のあるお店)、お酒を提供しダンスなどの娯楽のある夜の店となっています。

違反者は最大50,000香港ドルの罰金および6ヶ月の禁固刑となります。

■アジアの駐在員家賃ランキングで香港が1位
人材コンサルティング会社 ECA Internationalがアジア都市の駐在員家賃ランキングを発表し、香港が3年連続の1位となりました。2位は東京、3位は上海、4位は横浜、5位はソウルとなっています。データ収集は2019年9月におこなわれており、ECAの地域ダイレクターLee Quane氏は「香港ではデモと新型コロナウイルスの影響で外国人駐在員の数が大幅に減少しているため、2020年は家賃が低下するだろう」とコメントしています。

駐在員家賃ランキングは、幹部レベルが居住する「家具なし、3ベッドルームのアパート」を対象に調査がおこなわれました。香港の平均家賃は88,000香港ドル(約123万2,000円、昨年比3.45%増加)、東京は70,000香港ドル(約98万円)、上海は40,000香港ドル(約56万円)となっています。

■感染者51人増え計765人、生後40日の赤ちゃんが感染
香港内での新型コロナウイルスの感染者は、昨日から51人増え計765人、うち退院者数は147人となっています。感染者と接触した生後40日の赤ちゃんが感染、その他にもパイロット、エステティシャン、タクシードライバー、サッカーコーチなど様々な職業の感染者が確認されています。