李嘉誠基金の援助金第3弾、旅行業・露天商向け
更新日:2019年11月27日
香港の大富豪、李嘉誠(リカシン)の財団「李嘉誠基金(以下、基金会)」が中小の旅行会社及び露天商に対して10億香港ドル(約139億3,900万円)の援助金を発表しました。旅行会社には最大5万香港ドル(約70万円)、露天商には5千香港ドル(約7万円)が給付される予定です。
基金会によると対象となる中小旅行会社は1,650社。応募条件は2019年5月1日前に開業、雇用人数が50人未満、有効な商業登記証(BR)を提出することとなっています。直近3カ月のMPF(日本の年金にあたる)の支払証明を提出できる場合は5万香港ドルの給付、できない場合は2.5万香港ドルの給付となるようです。露天商は約5,400件が対象となり、食物環境衛生署のライセンス保有者が条件です。
申請はすでに始まっており12月1日(日)午後5時までの受付となります。援助金の給付は12月中旬までにおこなわれる予定になっています。詳しくは基金会のサイトをご覧ください。 https://www.lksfsme.hk/en/