香港の履歴書17%にウソ、20.8%は学歴詐称

更新日:2019年05月17日
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就職活動

求職者のバックグラウンド・スクリーニング(経歴調査)を企業向けに提供しているHireRight社が、アジア太平洋地域の求職者のウソに関するレポート「APAC Candidate Discrepancy Spotlight」を発表。香港では17%の求職者の履歴書内容に事実とは異なる記載があり、詐称内容のうち20.8%は学歴詐称という結果が発表されました。

「APAC Candidate Discrepancy Spotlight」では、アジア太平洋地域の9か国・地域を対象とし、求職者の履歴書に記載された信用情報、犯罪歴、学歴、職歴(職務内容や役職)、資格について事実を調査した結果をまとめています。

香港で17%の求職者の履歴書内容に事実とは異なる記載があるという結果は、アジア太平洋地域の平均9.4%を大きく上回っていたとのことです。また、学歴詐称はアジア太平洋地域で香港が最も多く、その理由として「学歴を重視する社会的圧力」があるとHireRight社は分析しています。

その他の国に関するHireRight社の分析レポートを見てみるとインドでは「免許・資格に関する詐称が昨年より減少している。政府の取り締まりの結果かもしれない。」、フィリピンでは「期限切れの免許・資格の提示が多かった。これは免許や資格の更新費用が安くないためではないか。」、オーストラリアでは「飲酒運転など軽犯罪とみなされる経歴を記載しない傾向があるようだ。」、シンガポールでは「クレジットカードの信用情報に関する詐称が昨年より増加している。」などと伝えています。