台風8号「Maria」の影響で7月12日まで猛暑

更新日:2018年07月09日
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香港天気予報

台風8号「Maria(マリア)」が沖縄から台湾に向かって進んでいる影響で、南岸に位置する香港の海水温度が上昇し、本日から7月12日(木)まで猛暑となることが予想されています。台風が香港に上陸する可能性は極めて低いとされていますが、台風の進路状況には注意をする必要がありそうです。

香港天文台は、本日から12日(木)までは気温30度を超える日が続き、最も気温が上昇すると予想している11日(水)においては、霧や一時的なスコールも発生すると予想しています。また、猛暑はそれほど長くは続かず、低気圧の谷間に位置する香港は、13日(金)から来週17日(火)にかけては雨となることが多く天気は崩れるようです。

今回の台風8号「Maria(マリア)」は、昨年プエルトリコで大混乱を起こしたハリケーン・マリアから名称が引用されており、中心部の気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートル、中心から半径130キロ以内の風速は25メートル以上の超巨大台風となっています。香港への上陸の可能性は極めて低いとされていますが、台風8号の進路には引き続き警戒が必要です。

今週から来週にかけて天候が変わりやすいため、体調管理にはご注意ください。