トヨタ製の新型タクシーが導入

更新日:2017年11月10日
LINEで送る
Pocket

新型タクシー

香港タクシーのメイン車両であるトヨタの4人乗りガソリン車(主にコンフォート)が2017年末をもって生産停止となることが決定しました。今後は新たな車両としてトヨタの4人乗りハイブリッドタクシー(写真)が生産され、早ければ2018年の第三四半期から導入開始となるようです。

新車両のスペック詳細は未発表ですが、2017年10月23日に日本で発売となった5人乗り「JPN TAXI」と同型であり、燃費も同じく19.4km/Lと発表されていることから同じスペックになる可能性が高いとみられております。(従来の香港タクシーの燃費は9km/L)

また、トヨタ香港のフェイスブックページでも新型タクシーの写真が公開されており、香港市民からは以下のようなコメントがいくつも投稿されています。

・見た目がカワイイ。美しくて完璧。
・ロンドンのタクシーみたい。
・車いすも乗れるみたいだよ!
・車両交換と同時に嫌な運転手も変わってくれればいいのに。

・内装(日本の車両)をみたら議員が乗っているシートのようだった。

なお香港で走る95%のタクシーがトヨタ車両です。そして、香港のタクシー業界は「香港政府がタクシー車両として認可している車両は非常に少ないため、今後もトヨタの車両が中心に採用されていくだろう。」とコメントを残しました。