ローカル飲食店の不衛生な調理場が問題に

香港ローカル飲食店の不衛生な調理作業場を映した写真や動画がインターネット上に多数投稿されている問題を受け、事態を重くみた葛珮帆（女性議員）は衛生署管轄の食物安全中心に対して厳しく取り締まるよう提言をおこないました。

旺角（モンコック）の人気屋台では「床に置かれた手羽先に串を刺し、洗わずに鉄板で焼いている姿」。その他の店では「路上にまな板を置き生野菜をカットする姿」、「排水溝の上に置かれた生牡蠣」、「廃棄物置場の隣に置かれた茹でたアサリ」、「気温20度、ビニール袋に入った状態で地面に置かれている生肉」などが市民の投稿により確認されました。

現時点で、これらの飲食店での健康被害は出ていないようですが、葛珮帆氏の提言がきっかけとなり早期問題解決となることが期待されています。