旧空港跡地にSOGO(そごう)の建設が決定
更新日:2016年11月24日
世界一着陸が難しいと言われていた旧香港国際空港(カイタック空港)の跡地に、SOGO(そごう)やエンターテイメントなどの施設が入る、革新デザインの巨大ツインタワーが建設されることが発表されました。
香港政府は、旧空港跡地がある啓徳(カイタック)から観塘(クントン)までを第二のビジネス中心エリアへと成長させたいと考えており、旧空港跡地の競売を開始。大手ディベロッパー8社による入札の結果、SOGO(そごう)を運営する利福國際(Lifestyle International)が73億8800万香港ドル(約1071億円)で約14,159平米の土地を落札し、昨日SOGOを含む商業施設の開発の発表がおこなわれました。
旧空港跡地の市場価値は、82億香港ドル~110億香港ドル(約1189億円~1595億円)と試算されていたことから、安い買い物ができたと言えるのではないでしょうか。
商業施設の完成日は未定ですが、約15億香港ドル(約218億円)の建設工事費がかかるだろうと予想されています。