759阿信屋が閉店ラッシュか！？

主に日本のお菓子や食品を仕入れて247店舗で販売をしている「759阿信屋」が、急激な円高を警戒して15店舗を閉鎖すると発表しました。今後も円高が進み1香港ドル13.3円となれば30店舗の閉鎖に踏み切る予定であるとも伝えています。

為替変動により価格調整をおこなう企業が多い中、店舗数で調整をおこなうという企業戦略は、まさに香港らしいと言えるのではないでしょうか。

また、759阿信屋は円高だけでなく、香港人の購買意欲の低下や先行き不透明な不動産価格などにも警戒しており、今後の状況によっては759阿信屋の開業以来、最大の閉店ラッシュをおこなう可能性もあるとしています。

2016年度は、様々な企業がビジネス展開に悩まされるのではないでしょうか。