マカオのギャンブル収入が3年連続ダウンか!?
更新日:2016年02月23日
マカオ政府は昨日、2016年度のギャンブル予想売上が約2,000億マカオパタカ(約2兆8000億円)となり、前年比の10%ダウンとなるだろうと発表しました。
マカオのギャンブル売上は2014年より低下しており、2014年は前年比2.5%減、2016年は前年比36%減となっており、昨日のマカオ政府の予想が的中すると3年連続の売上ダウンとなり、税収入の約80%をギャンブルに頼るマカオ政府にとっては大きな痛手となります。
また、マカオではギャンブル客以外も誘致したいと考えており、ショッピングモール、コンサートホール、テーマパークなどを数多くオープンしていますが、ギャンブル売上の低下を埋められるほどの収益はまだまだあげられていないというのが事実のようです。
それでもマカオ政府は、市民への利益還元、2008年からは毎年約10万円の補助金支給、幼稚園から高校までの教育費が無料、結婚祝い金、など様々な補助金政策があり潤っています。うらやましい話ですが、3年連続減収となると影響があるかもしれませんね。