10月1日は国慶節の花火大会!日本の音楽も流れます
10月1日(月)は国慶節(中国の建国記念日)で香港は祝日となり、当日の午後9時には華やかで大迫力の打ち上げ花火がビクトリアハーバーでおこなわれます。今回の国慶節イベントの予算は1,000万香港ドル(約1億4,400万円)で昨年より300万香港ドル減りましたが、花火の総重量は6,000キログラム、31,888発の打ち上げとなっていますので壮大なスケールであることには違いありません。
花火イベントは夜9時から約23分間にわたり全8幕の構成で繰り広げられます。日本人に大注目なのは第7幕の「紅日之火(赤い太陽の日)」、日本で90年代に大ヒットした大事MANブラザーズバンド「それが大事」の広東語バージョンの曲に合わせて立体感のある花火が打ち上げられます。また、第5幕の「夢想光芒(光り輝く夢)」で打ち上がる笑顔やハート形の花火には、「香港人に夢を実現させるために努力し続けるよう励ます」という意味が込められているようです。
花火の鑑賞ポイントの定番は、香港島ではセントラル(中環)フェリー乗り場からワンチャイ(湾仔)のゴールデンバウヒニア広場(金紫荊廣場)あたりまでの海沿い、九龍側では尖沙咀スターフェリー乗り場からチムサーチョイ東(尖沙咀東)あたりまでの海沿いとなります。ただし、どちらも人気スポットとなっていますので、少なくとも3時間前の到着がおススメと香港メディアで紹介されています。
また、定番の花火鑑賞ポイントの他にも、最近では以下にご案内する場所も人気の鑑賞ポイントとなっているようです。ご興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?
< 定番ではない最近人気の花火鑑賞スポット >
・Lugard Road(山頂/ピーク)
香港島にあるピークまではバス、タクシーやピークトラムで移動可能。4時間前に到着していることをおススメ。
・Braemar Hill(ノースポイント)
最寄り駅は、天后(Tin Hau)駅。近くまではバスやタクシーで移動可能。1時間前に到着していることをおススメ。
・Kowlak(九龍エリア)
九龍エリアにある鑑賞スポット、タクシーや車で到着可能。到着を慌てなくても良いとのことですが、山道のスポットとなります。
香港にいる方は、是非、国慶節の花火をお楽しみください。日本の花火とは異なる迫力満点の花火大会が楽しめます。