香港、グローバル金融センター指数で世界3位を維持
英シンクタンクZ/Yenグループが年に2回発表する金融センターの国際的競争力調査「グローバル金融センター指数(GFCI)」の最新版(第39回)が発表されました。世界120都市を対象に、香港は世界3位、アジア太平洋地域では1位にランクインし、東京は世界10位、アジア太平洋地域では6位となりました。
この指数は、Z/Yenグループと中国開発研究所(CDI、深圳)が共同で調査をおこない、毎年3月と9月に発表しています。世界銀行、経済協力開発機構(OECD)、国際連合などの第三者機関が提供する147の指標データと、オンラインアンケートで収集した5,218人の専門家による34,468件の評価を基に算出されました。
世界トップ10に注目すると、1位はニューヨーク、2位はロンドン、3位は香港、4位はシンガポール、5位はサンフランシスコ、6位は上海、7位はドバイ、8位はソウル、9位は深圳、10位は東京となっています。その他の日本の都市では26位に大阪がランクインしています。
アジア太平洋地域のランキングに注目すると、1位は香港(世界3位)、2位はシンガポール(世界4位)、3位は上海(世界6位)、4位はソウル(世界8位)、5位は深圳(世界9位)、6位は東京(世界10位)、7位は北京(世界22位)、8位は釜山(世界23位)、9位はシドニー(世界24位)、10位は大阪(世界26位)となっています。
また、8つの分野「銀行、投資運用、保険、専門サービス、行政・規制、金融、フィンテック、トレーディング」で働く各業界の実務者からの回答に絞って指数を再計算したランキングも発表されており、香港は銀行、保険、金融の3部門で世界1位となりました。この結果は例えば「銀行家から見てどの都市が最も優れた金融センターか」「保険業界のプロから見た評価はどうか」といった、業界ごとの専門的視点による評価が分かるものです。
グローバル金融センター指数は2007年に始まり今回は39回目となります。今回の「The Global Financial Centres Index 39」はZ/Yenグループホームページでご確認いただけます。
Z/Yenグループホームページ
The Global Financial Centres Index 39
https://www.zyen.com/
