チベット航空が香港~チベット新路線を就航

チベット航空が2025年2月19日から香港とチベット自治区ラサを結ぶ新路線を就航すること、香港の2024年の経済成長率は2.5%で前年のの3.2%よりも低下したこと、台湾の有名女優バービー・スーさんが家族での日本旅行中にインフルエンザに感染し肺炎で亡くなったことをお伝えします。
■チベット航空が香港~チベット新路線を就航
チベット航空は2025年2月19日から、香港とチベット自治区ラサを結ぶ新路線を就航します。この路線は成都を経由し、所要時間は約8時間です。運航は毎週2便(水・日)で、香港を15時45分に出発し、成都天府国際空港を経由してラサに23時30分に到着します。復路はラサを8時10分に出発し、成都天府国際空港を経由して香港に14時35分に到着します。航空券の往復料金は1,310元(約28,257円)からで、税金や機内食は含まれていません。
なお、外国人がチベット自治区を旅行するには、チベット自治区が発行する入域許可書(ビザのようなもの)を取得する必要があります。入域許可書は個人では取得できず旅行会社経由で取得する必要があり、チベット自治区ではガイドが同行することも義務付けられているようです。
■香港の経済成長率2.5%、前年より低下
香港政府の統計局が2024年の経済成長率を2.5%と発表しました。2023年の3.2%よりも低下していますが、政府報道官は、「2025年の経済はより成長する」との予想を述べました。また、2024年12月の小売売上高は前年比9.7%減の約328億香港ドルとなり、10か月連続で前年割れとなったことも発表されました。
■台湾の有名女優がインフルエンザで死去
台湾の有名女優バービー・スー(48歳)さんが、家族での日本旅行中にインフルエンザに感染し肺炎で亡くなりました。「花より男子」台湾版ドラマで主演を務めたことでも知られています。
香港でもこのニュースは大きな話題となっており、流行するインフルエンザへの注意喚起が呼びかけられています。香港では今年に入ってから4週間で122人がインフルエンザで死亡しており約90%は65歳以上の高齢者となっています。