本日は香港島と九龍の道路100か所以上で交通規制
本日は香港のビクトリアハーバーでカウントダウン花火イベントが開催されるため、香港島と九龍の道路100か所以上で交通規制がおこなわれます。香港島の中環(セントラル)、湾仔(ワンチャイ)、東区周辺で、午後2時から段階的に道路閉鎖および迂回が実施され、九龍では尖沙咀(チムサーチョイ)と西九文化区周辺で、午後6時から段階的に道路閉鎖および迂回が実施されます。
閉鎖される道路のタクシー乗り場や路上駐車スペースは使用できなくなります。バスとミニバスは運休または迂回となり、乗り場は閉鎖または一時的に移転します。フェリーは午後10時30分から徐々にサービスを調整し、一部を運休します。地下鉄MTRは午後3時から運行本数を増やします(エアポートエクスプレスとディズニー線を除く)。路面電車(トラム)の運行時間は翌日の午前1時30分まで延長されます。
本日ビクトリアハーバーで開催されるカウントダウン花火イベントでは、カウントダウン前の23時、23時15分、23時30分、23時45分には小規模な流れ星をテーマとした花火が打ち上げられ、0時が近づくと湾仔の香港コンベンション&エキシビションセンターの正面に巨大なカウントダウン時計が映し出されます。新年の0時から0時12分までの12分間は「木・火・土・金・水」の自然界の5要素をテーマとした大規模な花火が打ち上げられます。
なお、香港では1月にインフルエンザが流行する可能性があるとして専門家がワクチン接種を呼び掛けています。感染症の専門家である何栢良は「1月末の旧正月の頃に気温が10度を下回ればインフルエンザの感染が急増する可能性がある。衛生面に気を配り、公共交通機関を利用する際や混雑した場所ではマスクを着用し、特にハイリスク群に属する人々(高齢者や慢性肺疾患の方)はインフルエンザの予防接種を受けるように」と話しています。お体にお気を付けてお過ごしください。どうぞ良いお年をお迎えください。新年も何とぞよろしくお願いいたします。