明日から旧正月で4連休、本日のニュース3選
香港は2024年2月10日(土)から2月13日(火)まで旧正月の4連休となり当社もお休みとなります。本日は、2023年の香港の出入境者数が新型コロナ流行前の約70%まで回復していること、2024年の香港の小売売上高は4,280億香港ドルとなり5%成長するとの予想をPwCが発表したこと、香港の旧正月のお年玉(ライシー)の相場や渡し方についてをお伝えします。
■香港の出入境者数がコロナ前の70%に回復
2023年の香港の出入境者数の合計が約2億1,200万人となったと発表されました。新型コロナ流行前の2019年の約70%まで回復しています。香港への入境者数(訪問者数)は約3,400万人で、中国本土からは約2,676万人、日本からは約35万人となっています。
■PwCが香港の2024年の小売売上高を予想
2024年の香港の小売売上高は4,280億香港ドルとなり5%成長するとの予想をPwC(プライスウォーターハウスクーパース)が発表しました。2024年前半は2.4%成長、後半は世界的に金利が下がると予想しており8.4%成長する見通しのようです。
PwCは「2023年の16%成長と比較して、この控え目な予測は世界経済の逆風、地政学的状況、香港の株式市場と不動産市場の不確実性を考慮したものである」と述べています。
■旧正月のお年玉(ライシー)の相場や渡し方
香港は2024年2月10日(土)から旧正月となり、旧正月にはお年玉(ライシー)を配る習慣があります。香港ではお年玉を渡す相手は子供だけではなく、独身者、部下、マンションの警備員やドアマン、馴染みのレストランの店員などに感謝の気持ちを込めて渡すのが一般的です。
旧正月のお年玉(ライシー)の相場や渡し方の詳細は、以下当社の過去記事で特集していますのでご参考ください。
https://hongkong-bs.com/topics/20240105/