2024年パスポートランキングで日本1位、香港19位
更新日:2024年01月12日
英コンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が、ビザなしで渡航できる国・地域の数に基づくパスポートランキング2024を発表しました。1位は日本、シンガポール、フランス、ドイツ、イタリア、スペインで、227か国・地域のうち194か国・地域にビザなしで渡航できます。過去の5年間は日本とシンガポールが1位争いをしていましたが、今回は初となる6か国同一1位という結果になりました。
2位はフィンランド、スウェーデン、韓国(193か国・地域)、3位はオーストリア、デンマーク、アイルランド、オランダ(192か国・地域)、4位はベルギー、ルクセンブルク、ノルウェー、ポルトガル、英国(191か国・地域)、5位はギリシャ、マルタ、スイス(190か国・地域)。香港パスポートは19位(171か国・地域)、最下位はアフガニスタン(28か国・地域)となっています。
過去10年で最もランキングが急上昇しているのはアラブ首長国連邦(11位)です。ビザなしで渡航できる国・地域は2014年と比べると106増加しており183か国・地域に渡航可能となっています。中国(62位)においても上昇が大きく、2014年に比べて41増加しており85か国・地域となりました。
パスポートランキングの詳細はヘンリー&パートナーズのホームページより確認ができ、ランキングは国際航空運送協会(IATA)のデータを元に作成されています。
https://www.henleyglobal.com/passport-index/ranking