香港政府、優秀人材の受け入れ目標を大幅に達成
香港政府は2023年の目標として、海外から優秀な人材を35,000人受け入れると発表していました。現時点で就労ビザやトップタレントパスを通じて目標の2倍となる70,000人の優秀人材の受け入れを完了しており、目標を大幅に達成しています。
就労ビザは香港で駐在や就職が決まった優秀な外国人や中国本土の人材に発行されており、トップタレントパスは香港で就職が決まっていなくても世界のトップ100大学を卒業している高学歴の方、または年収250万香港ドル相当以上の高収入の方に対して発行されています。
2023年1月〜10月にこれらの申請をおこなった人数は18万人以上で、香港政府が承認したのは11万人。その中で、トップタレントパスの申請者は55,000人で、承認したのは43,000人とのこと。(約3割が30歳以下、7割が40歳以下、約4万人の配偶者や子供が同伴する見込み)。承認された11万人のうち7万人が香港で既に手続きを完了しているようです。
また香港政府は、トップタレントパスを承認した90%以上が中国本土出身者だったと発表しています。トップタレントパスは2022年末に開始した新しい制度であり、対象となっている世界のトップ100大学は184校で以下より確認ができます。日本の大学には「東京大学、京都大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学」の6つの大学が入っています。
香港政府指定の「世界のトップ100大学リスト」2023年11月最新版
https://webapp.es2.immd.gov.hk/applies2-client/static/app/assets/pdf/aggregate_list_112023.pdf
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