電子消費券の残り2,000香港ドルが配布
更新日:2023年07月17日
昨日、香港政府が約650万人(18歳以上の香港永久居民と香港新移民)を対象として配布している5,000香港ドルの電子消費券のうち、残りの2,000香港ドルの配布をおこないました。
香港政府の陳茂波(ポール・チャン)財政司司長は「消費券を配布することで、小業界や飲食業界に130億香港ドルの購買力が注入され、デジタル経済の発展につながる」とコメントをしました。香港の楽富(ロックフー)にあるレストランでは、昨朝の入店客数が10%増加し注文金額も増加したようです。
電子消費券は6種類「Octopus(オクトパス)、AlipayHK(アリペイHK)、Tap & Go(タップ・アンド・ゴー)、WeChat Pay HK(ウィーチャットペイHK)、HSBC PayMe(ペイミー)、中国銀行 BoC Pay」のいずれかの電子決済プラットフォームで受け取ることができ、オクトパスカードで受取る方はコンビニなどで受け取りができ、それ以外の方は前回の配布時と同じ登録アカウントに自動振り込みされています。