5つのバス会社が6月18日から値上げ

更新日:2023年05月31日
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ラテン音楽

本日は、香港の5つのバス会社が6月18日から運賃値上げをおこなうこと、香港政府統計局は2023年4月の輸出額は13%減で輸入額は11.9%減と発表したこと、ハッピーバレー競馬場のビアガーデンで毎週水曜音楽イベントが開催されることをお伝えします。

■5つのバス会社が6月18日から値上げ
香港の5つのバス会社が6月18日(日)から乗車運賃の値上げをおこないます。九龍バス(KMB)は3.9%、新世界第一バス(NWFB)は4.9%、シティバス(Citybus)の香港島およびクロスハーバー路線は4.9%、シティバスの空港および北ランタオ路線は4.2%、龍運バスは4.2%、新大嶼山バスは7%の値上げを決定しました。乗車運賃の値上げ幅は当初政府に申請していた希望よりも小さくなりました。

運輸及物流局局長の林世雄は「香港政府は値上げ幅を緩やかな水準に抑えている。約87%の乗客にとっては0.5香港ドル未満の値上げ、ほぼ全てにおいて1香港ドル未満の値上げとなる。新型コロナ第5波の最中にバス会社が高額な運賃値上げを申請していたが、正常に戻りつつあるため、緩やかな値上げとなるほうが適切だ」と話しました。

■2023年4月の輸出額13%減、輸入額11.9%減
香港政府統計局は2023年4月の輸出額が3,383億香港ドル(前年比13%減)、輸入額が3,749億香港ドル(前年比11.9%減)となったことを発表しました。

国・地域別での輸出額では、マレーシアへは前年比26.4%減、シンガポールは21.1%減、米国は19.9%減、インドは19.7%減、ベトナムは19.6%減、台湾は18.2%減、フィリピンは13.7%減、中国本土は12.9%減、日本は10.2%減となりました。タイは3.6%増、マカオは14.1%増となっています。

国・地域別での輸入額では、シンガポールからは前年比35.5%減、韓国は33.8%減、米国は28.4%減、日本は18.5%減、ベトナムは17.9%減、マレーシアは13.4%減、台湾は13%減、フィリピンは9.6%減、タイは6.9%減、中国本土は3.6%減となりました。

香港政府の報道官は「先進諸国の低迷が香港の輸出を圧迫し続けるだろう。一方、中国本土経済の回復が加速すると予想されるため、ある程度の安心感は得られるだろう。政府は状況を注意深く監視する」とコメントしています。

■ハッピーバレー競馬場で毎週水曜音楽イベント
6月7日(水)から7月12日(水)まで毎週水曜日、ハッピーバレー競馬場で「Happy Wednesday Music Festivals(ハッピー水曜日ミュージックフェスティバル)」が開催されます。ビアガーデンではアフロビートや70年代ディスコなどの踊れる音楽パフォーマンスがおこなわれ、フードトラックでの食事も楽しめます。以下のとおり、毎週異なるジャンルのパフォーマーが予定されています。

6月7日(水)Afroseas(アフロビート):ルワンダとシエラレオネ出身で香港で活動するラッパー兼プロデューサーのデュオAfroseasが、アフリカのリズム、ジャズ、ファンクを組み合わせたアフロビートのエネルギッシュなサウンドを届けます。

6月14日(水)Indigo Town(バンド):チルで心地よいミュージックで知られるパーティーアイランドのミコノスをテーマに、香港で活動するローカルバンドIndigo Townが人気曲で盛り上げます。

6月21日(水)OnPoint(ディスコ):70年代のディスコをテーマに、ディスコカバー、ファンク、ソウルなど当時の大ヒット曲を香港で活動するライブ演奏バンドOnPointが演奏します。

7月6日(水):ブリットポップ(英国のポップ)をテーマに、ローリングストーンズ、オアシス、ブラー、コールドプレイなど全て英国の音楽が演奏されます。

7月12日(水)Chris Polanco(ラテン音楽):ドミニカ出身で香港で活動するシンガソングライターChris Polancoとそのバンドのラテン音楽がプロのダンサーによるサルサやサンバと共に楽しめ、シーズンを締めくくります。

香港ジョッキークラブHappy Wednesdayホームページ
https://happywednesday.hkjc.com/en/parties_details.aspx?in_file=parties-MusicFestivals-20230531.html