政府がPanasonicとKDKの一部除湿機に注意喚起
本日は、政府がPanasonicとKDKの一部の除湿機に発火の可能性があるとして注意喚起していること。香港の出生率は世界で最も低く女性1人あたり0.8人という報告書を国連人口基金が発表したこと。ケーブルカー昂坪360がメンテナンスのため5月9日から12日まで運行停止となることをお伝えします。
■政府がPanasonicとKDKの一部除湿機に注意喚起
香港に流通しているパナソニックとKDKの6種類の除湿機について、使用中に発火する可能性があるとして、香港政府の機電工程署は市民に使用中止を呼びかけています。6種類の除湿機は以下となります。
Panasonic – F-YZB10X （2006〜2008年3月製造）
Panasonic – F-YHC12X （2006〜2008年2月製造）
Panasonic – F-YHE15X （2006〜2008年2月製造）
KDK – GZB10X （2006〜2008年2月製造）
KDK – GHC12X
KDK – GHE15X
また、上記の除湿機を持っている方は、Shun Hing Electronic Trading Co., Ltd.のウェブサイト（https://customer.shunhinggroup.com/420reg）のフォームから連絡すれば無料交換がおこなわれます。ホットライン24065733（月〜金午前9時〜午後6時）での対応も可能です。
■国連人口基金発表、香港の出生率は世界で最も低い
国連人口基金（UNFPA）は2023年の「世界人口白書」を発表し、香港の出生率が世界で最も低い0.8（女性1人あたり0.8人）となったことを伝えました。出生率が低い順に発表すると、香港（0.8）、韓国（0.9）、シンガポール（1.0）、マカオとサンマリノ（1.1）、アルバと中国（1.2）、日本（1.3）となります。
出生率が高い順に発表すると、ニジェール（6.7）、チャド（6.1）、コンゴ民主共和国（6.1）、ソマリア（6.1）、マリと中央アフリカ共和国（5.8）となり、すべてアフリカでした。
世界人口白書2023は以下UNFPAのホームページでダウンロードできます。出生率のほか、2023年の世界人口は80億4500万人で昨年に比べ7600万人増加したことや、2023年の日本の人口は1億2330万人で世界第12位となったことなどが分かります。
https://tokyo.unfpa.org/ja/SWOP
■昂坪360が5月9日から12日まで運行停止
ランタオ島のケーブルカー「昂坪360（ゴンピン360）」がメンテナンスのため5月9日（火）から5月12日（金）まで運行が停止されます。昂坪360はランタオ島の東涌（トンチュン）と昂坪（ゴンピン）を結んでおり、昂坪の人気観光スポット「天壇大仏（テンダンダイブツ）」を訪れる多くの方に利用されています。2022年12月には全てガラス張りのキャビン「Crystal+（クリスタルプラス）」が導入され話題にもなっています。
