ホテル隔離3日間+医学的観察4日間の詳細
8月12日(金)から海外と台湾からの香港入境者のホテル隔離が3日間に短縮されました。ホテル隔離後は4日間の医学的観察期間となり、自宅または一般ホテルに移動し、迅速抗原検査(RAT)で陰性であれば外出が許可されます。迅速抗原検査は香港到着日と翌日から10日間毎日おこなう必要があります。香港政府のプレスリリースの内容を元に各詳細をご案内します。
●医学的観察期間中に許可されていること
勤務先への出勤、学校への登校、公共交通機関の利用、ショッピングモールやスーパーマーケット(街市)への訪問
●医学的観察期間中に入場できない施設
飲食店、バーとパブ、アミューズメントゲームセンター、浴場、フィットネスセンター、アミューズメント施設、公共娯楽場所、パーティールーム、エステ、マッサージ店、クラブハウス、クラブ・ナイトクラブ、カラオケ店、麻雀・天九店、スポーツ施設、スイミングプール、クルーズ船、イベント施設、理髪店・美容院、宗教施設、介護施設、学校、指定の医療施設(※ これらの施設のスタッフや、指定の医療施設の患者は入場を許可)
●最新のLeaveHomeSafeをダウンロード
最新バージョンのLeaveHomeSafe(安心出行)アプリをダウンロードしてください。香港入境者がLeaveHomeSafe を使用すると医学的観察期間が終わるまでスマホ画面が「黄色の健康コード」に変わります。医学的観察期間が終わるまでにPCR検査で陽性となれば「赤色の健康コード」、医学的観察期間の終了時に陰性であれば「青色の健康コード」に変わります。香港の行政長官であるジョン・リーは「黄色の健康コードは海外からの入境者のみに適用され、濃厚接触者に導入する計画はない」と説明をしました。
●8月3日以降の入境者への対応
香港政府は8月12日(金)から「ホテル隔離3日間+医学的観察4日間」を実施すると発表していますが、8月3日から8月8日の間に入境した方も、ホテル隔離期間が短縮され8月9日から8月12日の間に順次ホテル隔離が終了します。