旅遊発展局が1~6月の香港訪問者数を発表
香港旅遊発展局は2022年1月から6月までの香港訪問者数を76,000人(80%以上が中国本土からの訪問者)と発表しました。香港では2022年5月から香港非居住者の入境を許可したため、1月~4月の月間約4,000人の訪問者は、5月には19,000人、6月には41,000人へと大幅な増加をみせました。
それでも新型コロナウィルス感染症拡大前の2019年1月~6月の香港訪問者数は35,000,000人であるため2022年1月~6月の香港訪問者数はコロナ前の1%以下となります。
香港旅遊発展局は今回の訪問者データについて「2022年の初めは香港の家族に会うためや、仕事のための訪問者であった。6月は訪問者41,000人のうち約70%が中国本土に向かう途中の立ち寄りとして利用していた。中国本土までの交通の利便性、手頃な航空券価格、魅力的なショッピングが香港に立ち寄った理由だ」と分析をしています。
なお、香港旅遊発展局は香港訪問者や居住者に向けて「飲食、小売、テーマパーク」の料金が最大75%オフとなるプロモーションを7月~8月に4回に分けて実施しています。7月28日(木)は2回目のプロモーションが開始し48団体が参加しました。Mou Mou Club(牛涮鍋)で288香港ドルの食べ放題ディナーが75%オフで72香港ドル、On-Yasai(溫野菜)で975香港ドルの2人前セットディナーが75%オフで243.8香港ドル、海洋公園のウォーターワールド入場料が25%オフなど様々な割引が受けられます。プロモーション参加方法は以下当社過去記事をご参考ください。
https://hongkong-bs.com/topics/20220706/
・香港旅遊発展局(香港政府の観光局)とは 主に香港への外国人旅行者の誘致活動をおこなう香港政府系の機関のことであり、世界の6市場に15の海外事務所等を有しています。観光が香港のコミュニティにもたらす社会的および経済的貢献を最大化し、目的地としての香港の地位を強化することを使命としています。香港旅遊発展局は、政府、旅行業界、その他のパートナーと協力して、世界中で香港のマーケティングとプロモーションを行い、観光サービス基準等の改善や訪問者の体験を向上させています。