香港エクスプレスが福岡と大阪へのフライトを再開

香港の格安航空会社の香港エクスプレス（HK Express）は、8月から福岡-香港間、大阪-香港間のフライトを週1回再開します。福岡-香港間は8月4日（木）から毎週木曜日「香港発（8:50）→福岡着（13:15）」と「福岡発（14:15）→香港着（16:50）」。大阪-香港間は8月14日（日）から毎週日曜日「香港発（9:30）→大阪着（14:20）」と「大阪発（15:20）→香港着（18:25）」が運航します。

また、現時点で香港エクスプレスは毎週金曜日、東京-香港間を「香港発（10:10）→東京着（15:40）」と「東京発（16:40）→香港着（20:35）」で運航しており、7月の航空チケット価格は香港発が2,923香港ドル（約51,690円）、東京（成田）発は2,032香港ドル（約35,940円）となっています。

今回の香港エクスプレスのフライト再開の決定により日本行きの旅行客は増えるとみられていますが、香港内の旅行代理店は香港への観光客は増加しないとみています。香港の大手旅行代理店であるEGLツアーズのシニア・エグゼクティブ・ダイレクターのスティーブ氏も「香港での7日間のホテル隔離が主な障害となり、観光客の数は決して増えない」とコメントをしました。

※日曜日から香港タクシーの運賃が値上げします。
7月17日（日）から、香港タクシーの初乗り運賃が3香港ドル値上げします。2km走行後に200メートル毎（または1分毎）に加算される運賃は0.2香港ドル値上げします。

〇赤タクシー（香港島と九龍）
初乗りの運賃27香港ドル。2km走行後は200メートル毎に1.9香港ドル加算。

〇緑タクシー（新界）
初乗りの運賃23.50香港ドル。2km走行後は200メートル毎に1.7香港ドル加算。

〇水色タクシー（ランタオ島）
初乗りの運賃22香港ドル。2km走行後は200メートル毎に1.7香港ドル加算。

＜ 香港の新型コロナウイルスの状況 ＞
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日3,674人（入境時・隔離中の発見257人、香港市中感染3,417人）、感染者合計は344,088人（陽性者合計1,283,514人）、死者合計は9,427人、入院者数は1,060人となっています。

ワクチン接種者合計は1回目接種が6,754,836人（92.8％）（シノバック2,976,776人、ビオンテック3,778,060人）、うち2回目接種が6,484,161人（89.1％）（シノバック2,821,060人、ビオンテック3,663,101人）、3回目接種が4,458,439人（65.5％）（シノバック1,556,033人、ビオンテック2,902,406人）、4回目接種が174,631人（シノバック78,972人、ビオンテック95,659人）となっています。

新規陽性者数は4月初旬以来の増加となっています。