競泳女子で何詩蓓が2個目の銀メダルを獲得
先ほど、競泳女子100メートル自由形で香港代表の何詩蓓(ホーヒー・シボーン)が、52秒27のタイムで銀メダルを獲得しました。金メダルを獲得したオーストラリア代表のエマ・マキーオンのタイムは51秒96でタイム差は0.31秒でした。何詩蓓は競泳女子200メートル自由形でも銀メダルを獲得しており東京オリンピックで2個目の銀メダルを獲得しました。
何詩蓓は、現在23歳で身長178センチ、アイルランド人の父親と香港人の母親の間に生まれました。米国のミシガン大学を卒業しており、2013年の世界ジュニア選手権の100メートル自由形では金メダルを獲得、2016年リオオリンピックでは香港代表として出場しましたがメダル獲得できませんでした。
昨日の香港内ニュースでは、何詩蓓とミシガン大学に通い2016年リオオリンピックでも香港代表として共に出場した元チームメイトの劉彥恩がラジオ番組に出演し「何詩蓓はアメリカ滞在中、コロナの影響でプールが使用できなかった時、水温10度の湖で練習を続けていた。規律ある選手でミシガン大学に通っていた頃は、毎晩11時頃に就寝して朝5時半から練習し朝8時から授業に出ていた。ミシガンはとても寒い地域で、髪が濡れたまま一緒に大学に向かい到着する頃には髪が凍っていた」と思い出を話してくれました。
< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日2人(域内感染者0人)、感染者合計は11,983人、死者合計は212人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が約3,165,800人(人口の約42.2%)(シノバック1,250,000人、ビオンテック1,915,800人)、うち2回目接種が約2,362,100人(シノバック957,100人、ビオンテック1,405,000人)となっています。