アニコムは1月、ブックフェアは12月に開催

本日は、「アニコム＆ゲーム香港が1月開催」、「香港ブックフェアが12月開催」、「映画館とエステ再開に他業種から不公平との声」、3つのニュースをお伝えします。なお、香港の新型コロナウイルス新規感染者は昨日24人、感染者合計は4,735人、退院者合計は4,161人、死者合計は79人となっています。

■アニコムは1月、ブックフェアは12月に開催
新型コロナの影響で7月から延期となっていた香港最大級のアニメフェア「アニコム＆ゲーム香港」が、1月1日（金）～1月4日（月）、湾仔のコンベンション&エキシビジョンセンターで開催されると発表がありました。香港や日本のアニメやゲームが集まり、コスプレコンテスト、アニソンのコンサートなども楽しめる大人気イベントです。イベント詳細は後日発表となっています。

また、同じく7月から延期となっていた書籍関連の大型見本市「香港書展（香港ブックフェア）」は、12月16日（水）～12月22日（火）の開催が予定されています。最終的な決定は11月中旬～12月初旬、新型コロナウイルスの状況をみて発表されるとのこと。

■映画館とエステ再開に他業種が不満
香港政府が28日（金）から映画館とエステの営業再開を許可すると発表したことで、フィットネスジムやパーティールームの協会から「不公平」との声が上がっていると香港メディアRTHKが伝えています。

フィットネス＆格闘技協会の代表Ray氏は「エステはフィットネスジムよりも密着度が高くハイリスクだ」と主張し、フィットネスインストラクター認定機関AASFPのGordon氏は「ジムの収容人数を減らし、マンツーマントレーニングなら許可されてもよいのでは」と再開の方法を提案しています。

また、28日（金）からレストランの店内飲食は午前5時から午後9時まで許可されます。香港レストラン業協会のSimon会長は「ファストフード店や小規模レストランは売上30％増が見込める」と歓迎を表明。一方、バーやパブは営業が許可されておらず、蘭桂坊グループのZeman会長は「1,270店のバーやパブが再開を待っている。政府は安全に再開できる方法を業界の代表者らと話し合うべきだ」と話しました。