本日より3日間、香港国際ワイン&スピリッツ・フェア

更新日:2019年11月07日
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ワイン&スピリッツフェア

本日から3日間、アジア最大級のワイン・酒類のエキスポ「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア」が湾仔(ワンチャイ)の香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されます。世界30か国(地域含む)から1,000以上の出展者が集まり、最終日となる11月9日(土)は一般(18歳以上)の方も入場可能となります。

今回は、厳選された地元のクラフトビール・ブランドを紹介する「クラフトビール・パビリオン」が初企画され注目が集まっています。以前から人気の世界最高級のオリーブオイルを紹介する「ワールド・オブ・オリーブオイル・ゾーン」も再び設置。日本からは鳥取県が初参加します。関係者向けの企画ですが、ワインを題材にした大人気漫画「神の雫」の原作者、亜樹直(あぎただし)氏による日本ワインと広東料理のマッチングに関するセミナーも注目されています。

主催者である「香港貿易発展局(HKTDC)」は「今年は市場の状況があまり良くない。多くの出展者が様々なディスカウントを提供すると聞いている」と話しています。また、9日(土)の一般向けの入場料は通常200香港ドル(約2,780円)ですが、電子決済「AlipayHK(香港版アリペイ:支付宝)」を使用して前日までに予約をすれば99香港ドル(約1,376円)で入場可能になります。他にも、HSBC銀行の電子決済アプリ「PayMe」を使用して100香港ドル以上の商品を購入すれば15香港ドルの払い戻しをおこなうブースも複数あるようです。

今年で5度目の参加となるスペインのワイナリー「Bodega Cuatro Rayas」の輸出ダイレクター、セルジオ氏は「デモがあっても、香港はまだ安全な場所だと考えているが、今年の売上予測は正直難しい」と話しており、日本酒を取扱う香港企業「Hing Lung Food Place」のセールス&マーケティングマネージャー、オーガスティン氏は「今年は客数が減って売上20%減と予想している。あちこちで混乱が発生しているとなれば客数は減るだろう」と話しています。

当日、デモが発生した場合は周辺の交通機関の混乱などが起こる可能性がありますので、参加される方はデモ情報にもご注意ください。

出展者の確認や、無料シャトルバスサービス情報の確認などは以下ウェブサイトをご覧ください。

香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア
場所:香港コンベンション&エキシビションセンター
期間:11月7日(木)~9日(土)※一般入場は9日(土)のみ