香港ディズニーランド、本日より3%値上げ
香港ディズニーランドが本日より入場料を約3%値上げします。大人(12~64歳)の一日券は619香港ドルから639香港ドル(約9,125円)、子供(3~11歳)の一日券は458香港ドルから475香港ドル(約6,783円)になります。シニア(65歳以上)については入場料の値上げはありません。
香港ディズニーランドの値上げは外国人旅行者からの適用となり、香港居住者は2ヶ月間の猶予期間が与えられ6月25日から値上げが適用されます。香港居住者であることを証明するには、12歳以上の場合は香港IDカードを提示、3~11歳の場合は香港での出生証明書と香港の学校が発行するハンドブックの提示が必要となります。
また、本日以降に「年間パスポート(Magic Access Memberships)」を購入する場合は「プラチナ(年間365日入場可能)」は3,599香港ドル(約51,394円)、「ゴールド(年間約340日ほぼ毎日入場可能)」は2,059香港ドル(約29,403円)、「シルバー(年間約220日平日のみ入場可能)」は1,278香港ドル(約18,250円)となります。
香港ディズニーランドの値上げは2017年12月ぶりとなり、代表者は「運営コストや業務上の必要性など様々な要因から調整している」とコメントしています。また、香港ディズニーランドは4年連続の赤字となっており、2018年度(2019年2月発表)は5,400万香港ドル(約7億7,000万円)の赤字でしたが、売上は伸びており60億香港ドル(約857億円)と昨年度より18%増加しています。
先月末、香港ディズニーランドには新しくマーベルのスーパーヒーロー「アントマンとワスプ」のアトラクション「Ant-Man and the Wasp: Nano Battle!(アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!)」がオープンしたばかりで話題となっています。アントマンとワスプと共に戦いに参加してヒドラと激闘を繰り広げるシューティングタイプのアトラクションに大注目です。