世界空港ランク香港がグルメとイミグレで1位
更新日:2019年04月01日
イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社のSkytrax(スカイトラックス)社が、世界の550以上の空港を対象とした空港ランキング「World Airport Awards 2019」を発表。総合1位はシンガポールのチャンギ国際空港(7年連続)となりましたが、香港国際空港はグルメ部門とイミグレーションサービス部門で世界1位に選ばれました。
空港ランキングのグルメ部門(World’s Best Airport Dining Experience 2019)では1位が香港国際空港(3年連続)、2位が羽田空港、3位がチャンギ国際空港。香港メディアSCMPは香港国際空港のレストランについて「Beef & Liberty(ハンバーガー)、Caviar House & Prunier(シーフード)、Lady M(スイーツ)など、ハイエンドなグルメが増えている。また、24時間営業の店舗も増えている。」と高評価となった理由を分析しています。
イミグレーションサービス部門(World’s Best Airport Immigration Service 2019)では1位が香港国際空港、2位が成田国際空港、3位が羽田空港となっており、香港と日本の空港が世界的に高い評価を得ていることが分かります。香港も日本も、2018年に出国審査場に顔認証ゲートを導入するなど最新技術を取り入れています。
総合結果での世界の空港トップ10(The World’s Top 10 Airports of 2019)は以下のとおりで、香港国際空港は5位。日本からは3つの空港がトップ10入りを果たしました。1位 シンガポール チャンギ国際空港
2位 日本 東京国際空港(羽田空港)
3位 韓国 仁川国際空港
4位 カタール ハマド国際空港
5位 香港 香港国際空港
6位 日本 中部国際空港セントレア
7位 ドイツ ミュンヘン空港
8位 イギリス ロンドン・ヒースロー空港
9位 日本 成田国際空港
10位 スイス チューリッヒ空港