14日連続で気温33度超え その他の猛暑関連ニュース
更新日:2018年05月31日
今週から雨が降り暑さが和らぐと予報されていた香港ですが、5月18日から現在までの14日間、香港の気温は33度を超え、熱中症の危険性を警告する「酷熱天気警告」が発令され続ける記録的な猛暑となっています。天文台は次の土曜・日曜日で雨が降り、暑さが和らぐと予測しています。
現在、香港では暑さに関連するニュースが多数伝えられており、注目を集めているニュースを以下にご案内いたします。
1.「水泳に適した世界の12都市」に香港が選ばれる
CNN Travelが「ビーチとプールの両方が充実している都市」として香港を紹介。浅水湾(レパルス・ベイ)や石澳(セックオー)などの美しいビーチ、76階にあるホテル「W 香港」の屋外プールなどが取り上げられました。
https://www.cnn.com/travel/article/worlds-best-swimming-cities/index.html
2.公営プールでライフガード不足
ライフガード不足により、公営プール44か所のうち少なくとも14か所で10日以上営業ができない問題が発生中。6月には約400人のライフガードが不足すると予測しており労働組合は香港政府に対応を求めています。
香港政府が資格試験を実施することで、ライフガードはプロフェショナル職として見なされ、給与も上がり人気職となるのではとメディアは報道。
3.ハイキングでの熱中症に注意
・昨日の午後1時頃、鴨脷洲(アプ・レイ・チャウ)の玉桂山でハイキング中の53歳女性が熱中症で倒れ重体。
・昨日の午後3時頃、柴湾(チャイワン)の鶴咀道でハイキング中の20歳女性が体調不良で倒れる。